
といった疑問に答えます。
本記事の筆者の簡単な実績
僕は、過去4年以上ネット上でモノを売り続けてきました。
おそらく、その辺に売っている有料noteを買うよりは、圧倒的に勉強になると思いますよ。
セールスライティング7つ
売れるセールスライティング7つ
- 安い感のでっち上げ
- 言葉で売るな感覚で売れ
- 商品の欠点を堂々と見せつけろ
- 一貫性の波に乗れ
- 選択肢は増やさず絞れ
- お客の衝動を加速させろ
- 売りたい商品はポケットにしまえ
安い感のでっちあげ
売りたい商品がある場合、商品の価格は変えずに、安い感を出しましょう。
例)ブログなどのようにネットでモノを売る場合
こんな感じです。これは、いろいろなシーンで使えますよ。
もう一つ紹介しておきます。
例2)金額の高い商品を売る場合
こんな感じです。商品の値段自体は変えていないのに、安く感じるため売れやすくなります。
言葉で売るな感覚で売れ
商品を売るとき、お客を巻き込み、お客に体験させればさせるほど売れる確率は上がります。
ネットでは、お客の想像を使って疑似的に巻き込み、体験させましょう。
対面だと、試食や試乗、触らせたり簡単にすぐできるのですが、ネットだと少し頭を使わないといけません。
以下、自動車販売のMAZDAより
黄色いラインを見てわかる通り、買ったあとのことを想像させ、疑似的に体験させています。
もう一つ紹介しておきます。
以前、書籍かネットで見た内容の一部なのですが
こんな感じ。まるで、もう届いて体験したかのような感覚に訴えかける説明です。
商品の欠点を堂々と見せつけろ
商品に欠点やデメリットがあると、隠してしまいがちですが、それはかえって逆効果。
売ろうとしている商品に欠点があった場合、お客は必ず気づくからです。
なので、お客が感じている抵抗感をなるべく早く、取り除く必要があります。
一貫性の波に乗れ
なにか一つ商品を買おうと決めたお客は「ついで買い」をしてしまいがちです。(一貫性の法則)
あなたも、コンビニで飲み物を買うだけのはずが、お菓子を買ってしまった経験がありますよね。
だから、商品購入ページでもう一つ商品を紹介すると簡単に売れてしまいます。
この手法は、Amazonやappleもやっています。紹介していきます。
例)Amazonのセールス
こんな感じで「よく一緒に購入されている商品」として、ついで買いを誘って売り上げUPを狙っていますね。
次は、Appleの最近の例を出していきます。
例2)Appleのセールス
Appleは今年、iPhone12発売と同時に、充電速度が2倍になるiPhone12用の充電ケーブルを発売しました。
iPhone12を買う人に「充電速度2倍の充電ケーブルをセットで使って、新iPhoneの効果を最大限に引き出そう」とセールスを書けば、すぐ売れます。

選択肢は増やさず絞れ
人は、選択肢が多ければ多いほど不幸を感じてしまいます。(選択のパラドックス)
コロンビア大学ビジネススクールの教授が、下記の実験を行いました。
結果はなんと、6種類のジャムが10倍売れたのです。
理由としては、下記のことが原因でした。
- 無力感が生まれる
- 選択の放棄
選択肢から選ぶのに疲れて「やっぱやめよ」となる心理。
「後悔したらいやだから選ばん」となる心理。
なので、僕はいつも1~3種類しか選択肢を提示しません。
ちなみに、上記で取り上げたAmazonのついで買いの誘いも、選択肢が3つしかないです。
お客の衝動を加速させろ
人は「期間限定」「今だけセール」「先着20名様限定」などの言葉に弱い生き物です。
つけないよりは、つけた方が圧倒的に売れます。
でも、もっと衝動を加速させるライティングがあるので紹介します。
値上げすると伝える
「期間限定セール」と伝えるのと「値上げする」と伝えるのとでは効果が全く違います。
●セール=今やすくなっていて買うとお得な状態。明日からは通常価格。
●値上げ=今買わないと損な状態。明日からは割高価格。
微妙な違いですが、人は、得よりも損の回避に動くことが多いので、かなり有効です。
「〇日以降の値上げ」「定員が〇人に到達次第値上げ」「〇冊売れた時点で値上げ」などいろいろなシーンで使えます。
売りたい商品はポケットにしまえ
商品を3つ売るときに使えるテクニックで、真ん中の価格帯の商品が一番売れるというもの。(ゴルディロックス効果)
この中で一番売れやすい商品は、最安のAではなく、Bが売れるのです。
人間には、極端な選択を避けるという心理が備わっているから。
ちなみに、売る商品が2つだと、値段に惹かれて安い方を選びます。
選択肢が4つ以上だと、先ほどの「選択のパラドックス」により、選択を放棄する人も出てきます。
なお、売れる比率としては、A : 2割 B : 5割 C : 3割。
まとめ:セールスライティングは胡散臭いです
まるで、詐欺師が使いそうな言葉だらけでしたよね。
でも、詐欺師が存在するのって詐欺ができるからなんですよね。← パチンコ屋があるのはパチンコをする人がいるからみたいなもん
そして、詐欺師がこの言葉を使うってことは効果があるからなのです。
また、大企業までもが使うテクニックなので、効果は間違いないです。